清掃や修繕も含む外壁塗装の全内容

清掃や修繕も含む外壁塗装の全内容 外壁塗装はただ壁の塗料を塗り替えるだけでなく、調査や清掃及び修繕や保護など様々な内容が盛り込まれています。
まず行われるのは目視ではわかりにくい壁内部のクラックなどを見つける打診調査で、この検査をもとに塗装や修繕を計画していくので大切な準備です。計画を整えたら飛散防止シートや足場を組み、高圧洗浄などで壁をきれいにしていき、下地や塗料を塗りやすい平らな状態にします。
高圧洗浄による水分を含んでいると逆に壁が傷むので、ここでしっかり2日ほど乾燥させなければいけません。
下地には抗菌剤を塗布したりコーキングなどをし、耐紫外線塗料を使わない時はここで耐紫外線下地を使ったり耐カビ剤などを塗ったりするのでとても大切な準備段階です。
下地が終わったらようやく養生などをして下塗りを開始し、中塗りや上塗りをそれぞれ1日ごと乾燥させながら丁寧に塗り重ねていきます。養生を取り足場を解体して完了、これが外壁塗装の全内容です。

外壁塗装の見積もりを理解できるとメリットが一杯!

外壁塗装の見積もりを理解できるとメリットが一杯! 外壁塗装を依頼するにあたっては、まずは見積もり書を作成してもらうことになります。
ただ、その際に作成された書類は素人が見てもわかるわかりやすく書かれている場合がある一方で、自分たちしかわからない書き方で最終的な金額しか理解できない仕様になっていることもある点には注意が必要です。
そもそも見積もり所はその価格で納得したという客側の意思を証明することを目的とした存在であるとともに、依頼した企業がどういう材料でどのくらいの価格帯で外壁塗装を行うかなどの細かい内容を知ることができるはずの存在です。
そのため、その依頼にあたってその内容に納得できな場合は何度でも書き直してもらうのがおすすめです。気が引けるかもしれませんが、可能な限り内容を理解し納得したうえでその依頼を行うようにしましょう。
その部分を徹底すれば必要な作業と不必要な作業を選別でき、無駄のない質の高い外壁塗装を行ってもらえます。大切な自宅のためにもその理解に時間を費やすことを惜しまないようにするのがおすすめです。