フッ素など塗料別の外壁塗装の価格

フッ素など塗料別の外壁塗装の価格 外壁塗装は、定期的に行う必要があります。通常は、8年から20年で塗り替える必要があります。
どれくらいの間隔で塗り替えを行うかは、塗料の種類によっても違ってきます。
塗り替えする手間を考えれば、できるだけ耐用年数が長いもののほうがよいと考えるでしょう。しかし、耐用年数が短く塗り替えを頻繁に行わなければならないものは費用は安いです。
一方で、耐用年数が長く、外壁塗装の間隔がながいものは費用が高い傾向にあります。
具体的には、アクリル塗料のように耐用年数が8年程度のものは、1平方メートルあたりおよそ1500円ぐらいになります。
平均的な塗料であるシリコン系塗料の場合は、13年から15年ほど長持ちしますが、1平方メートルあたりの費用は2500円ほどかかるのが特徴です。
耐用年数が長いフッ素系塗料は、耐用年数が20年ほどになりますが、1平方メートルあたりおよそ4000円ぐらいします。
住宅で一般的に利用されているものは、耐用年数と値段が手頃なシリコン系塗料です。

外壁塗装で最も高額なのは?

外壁塗装で最も高額なのは? 外壁塗装のリフォームでは各種の塗料がありますが、安ければ耐用年数が少なくて何回も塗り直す必要があるとかの問題があります。
又、外壁と屋根を別々にリフォームするよりも同時に行う方がそれぞれの機会に仮設足場を組む必要がなく、又、塗装面積の広さからいっても割安になるとも言えます。
耐久性の高い塗料はそれなりに単価も高いものとなりますが、耐久性がそれだけ長く、従ってコストパフォーマンスは良いとされる場合も多いものです。
一番安価なものはアクリル系塗料で耐久性は5年から8年とされウレタン系は7年から10年、良く使われるのがシリコン系の塗料で耐久性は10年から15年となっています。
フッ素系塗料は15年から20年持つとされ、さらに最新の光触媒塗料では雨水で汚れが落とされるので長期間美観が保たれるという優れた性質を持ちます。
同等の耐用年数を持つものに遮熱・断熱性能を持つセラミック系の塗料があり省エネ効果を期待できるとされています。
従って外壁塗装では光触媒やセラミック系塗料が高額塗料に入るとされています。